LEDビジョンの導入メリット
「LEDビジョンを導入したいけど、何がいいかよく分からない」
「LEDビジョンって高いんでしょ!?」
・・・そんなお悩みはありませんか?
ニューヨーク タイムズスクエアや、渋谷 スクランブル交差点に代表されるように、
LEDビジョンは今や“世界スタンダード”
視認性に優れ、組み合わせ次第で自由度の高い表現が可能となり、プロモーション効果を最大に発揮します。
また、液晶ビジョンとは異なり「輝度」が高いため、太陽光の下でも鮮明な映像を見ることができます。
LEDビジョンを使えば、これまで叶わなかった“心撃つ”映像体験をご提供いただけます。
LEDビジョンの特徴
圧倒的な明るさ
LEDビジョンは、バックライトを使用して発光している液晶ディスプレイや液晶モニターなどの液晶画面と異なり、LEDの素子ひとつひとつがそれぞれ光を放つため、圧倒的な明るさを実現しています。
LEDビジョンは、テレビやパソコン画面等で使用されている液晶ディスプレイと比較して、約5〜10倍以上の高輝度を有しています。輝度が低いプロジェクターは、室内を暗くした状態で利用する必要がありますが、LEDビジョンであれば室内を暗くする必要がありません。
太陽光が当たる場所や電気を点けた状態の室内においても、LEDビジョンは映像を鮮明に映すことができるため、屋外広告はもちろん、オフィスや教室への導入も進んでいます。
ランニングコストが安く、省エネ
LEDビジョンを導入するメリットは、ランニングコストが抑えられることも挙げられます。
ご存知の通り、LEDは消費電力が他の機材に比べて低く、また耐久性に優れて故障も少ないため、運用のランニングコストを節約することができます。
電気代高騰が騒がれる昨今においても、LEDビジョンの運用コストは比較的安いと言えます。
実際のLEDビジョンの消費電力は、ビジョンの大きさやご契約の電力会社様によっても異なりますので、まずはお問い合わせください。
長寿命
LED ビジョンの耐用年数は長く、10年以上使用することも可能といわれています。
また、故障した場合でも故障箇所の部品のみを交換することで再利用が可能なので、半永久的に使用できます。
メンテナンス性
LED ビジョンは素子が取れてしまったり、不点灯が起きてしまった際には、素子が集まって形成されている「モジュール」を交換することで即時再使用が可能となります。電源部分や配線の故障も同様に即時交換が可能です。
近年では、マグネットを使用して接続されているLEDビジョンも登場し、より簡単にメンテナンスを行えるようになっています。
形状の自由さ
LEDビジョンは、さまざまなサイズや形状に対応することができます。
モジュールをタイルのように組み合わせて、設置箇所の形や大きさに合ったLEDビジョンを創ることが可能です。
湾曲するものや球体、CUBE型、人が乗っても大丈夫な床用LEDビジョンなど、組み合わせとアイデア次第で表現方法は無限大です。
LEDとは?
「LED」とは「Light Emitting Diode」の略称で「発光ダイオード」とも呼ばれています。
電流を流すと光を発する半導体素子のことで、電気信号を直接光信号に変えることができるため、高輝度で他の電球に比べても発光量あたりの消費電力が少なく、地球環境にも優しい光と言えます。
電気代の節約や、省電力な点が地球温暖化対策に繋がるため、LEDビジョンや街中のイルミネーション、信号機など様々な場所で取り入れられています。
従来LEDが発光できる色は「赤やオレンジ」が主流でしたが、日本人がノーベル賞を受賞した技術「青色発光ダイオード」の発明により、現在では単色だけでなく、フルカラーでの映像表現が可能となりました。
内部にガラス質を持っていないため振動に強く、金属劣化や断線が無い限り寿命も長いため、多くの場所で活躍しています。
LEDビジョン
LEDビジョンとは、LED(発光ダイオード)を搭載した映像表示機器のことを指します。
LEDディスプレイ・LEDモニター・LEDスクリーンなど、様々な名称で呼ばれていますが、総じて同じものです。
LEDビジョンは、明るさ、点灯寿命、メンテナンス性、形状の自由さにおいて大変優れている表示機器であり、地球環境にも優しいことから、近年では多くの場面で目にするようになりました。
LEDビジョンのしくみ
LEDビジョンは、光の三原色である赤・緑・青の3色により、1つの画素を構成しています。
この光の三原色が入っている部品を「素子」と呼びます。
この素子が沢山集り、それぞれが別々の色を表現することによって、フルカラーでの映像表現を可能にしています。
LEDビジョンの選び方
LEDビジョンを正しく選ぶためには、ピッチサイズと解像度の2つをしっかりと考える必要があります。ピッチサイズは、ピッチサイズは素子同士の間隔のことを指します。
LEDビジョンの素子は、図のように素子の中央から中央まで、縦横規則正しく等間隔で配置されています。
つまり、数字が小さいほど素子同士の間隔が小さく「高精細」な映像を映し出します。
それと同じく、ピッチサイズが小さく高精細になれば高価格となり、逆にピッチサイズが大きくて済む場合には比較的リーズナブルに導入することができます。
ピッチサイズの考え方
キーワードは、視認距離。
視認距離とは、自分からLEDビジョンまでの距離を表します。
LEDビジョンは、視認距離によって選定すべき適切なピッチサイズが異なるのです。
視認距離が遠い場合は、ピッチサイズが大きくなっても綺麗に見ることができますが、逆に視認距離が近いと、ピッチサイズが小さなものでないと、鮮明な映像を提供することができません。
世の中に普及しているLEDビジョンの中には、最適な機材選定がなされていないものも沢山あります。
LEDビジョンの効果と価値を最大限に発揮させるためには、あなたの状況に合った機材・ピッチサイズを選定することが大変重要になります。
8mmピッチのLEDビジョンを導入する場合
8 × 1.16 = 9.28m以上離れると、映像がより綺麗にご覧いただけます。
※理論上算出した距離より近くで見る場合、多少画面が粗く見える可能性があります。「LEDビジョンの大きさ」や「設置箇所」の状況をお知らせいただけましたら、弊社よりお客様にぴったりの機材をご提案させていただきます。
解像度の考え方
解像度について理解するためには、まず「ピクセル」について知っておく必要があります。
ピクセルとは、画面を構成する最小単位の点(ドット)のことです。デジタル形式の画像や映像は、このピクセルの集合体で構成されており、LEDビジョンもまた「LED素子の集まり」なのです。
デジタルカメラやスマートフォンの画素数も、ピクセル数が多いほど高精細となり、価格も上がっていきます。
LEDビジョンでは、赤・緑・青の光の3原色を使用していますが、この3色の素子の最小単位を「1ピクセル」と呼び、それを組み合わせることによってLEDビジョンを構成しています。
解像度とは、ピクセルの個数のことを指し、解像度が高いほど高精細となります。
例)フルハイビジョン映像:解像度 1920×1080の場合
横1,920ピクセル × 縦 1,080ピクセル = 解像度:207万3600ピクセル
LEDビジョンの解像度 =(縦の大きさ/ピッチサイズ)×(横の大きさ/ピッチサイズ)